交通事故ブッタクリ?(そんなバカな!)社会問題では? | 5円玉持って岡南神社(八十路を生きる)

5円玉持って岡南神社(八十路を生きる)

車に乗れなくなった。歩くしかない。歩き始めはまず岡南神社。そこからはあちこち。感じたまま、思ったまま。子供の作文です。

7月31日(金曜日)バーバの孫(娘の娘)が11か月になるひ孫(女の子)を連れて来宅した。まことに可愛い。和やかな雰囲気で近くのイトーゴフクで買い物をし、駐車場に止めてあった車の後部座席にひ孫を抱っこした自分が、運転席に母親が乗り、助手席にバーバが乗ろうとしたとき空気が凍りついた。バーバが明けたドアが隣の車のドアに当たったからである。

警察に電話し、二人のお巡りさんが乗った岡山南署のパトカーが来てくれた。(毎日忙しいだろうに、申し訳ない気がしたが、事故証明が必要になるだろうからやむを得なかった)

その時お巡りさんが確認し、更に自分も確認したが、ドアその他に傷はなく、お巡りさんも「特に傷はありませんね」と言ってくださった。(後で気が付いたが、写真を撮っておけばよかった。)

しつこいようだが気になったので、岡山南署へも「傷はありませんでしたね」という確認の電話をしておいた。(担当のお巡りさんでなかったので、当然「ああそうですか」的な感じであったのは、やむを得ない)

「そんなバカな!」はここからである。

「そんなバカな!」の一つ目

相手の人が診断書を警察に提出した。病名は「捻挫」である。費用1万5千円。

ドアが当たって「捻挫」?車同士の衝突ならまだしも、ドアが当たって(それもほとんど無傷)「捻挫」。普通に考えて、考えられない。

お医者さんは診察し、診断書を発行すればお金になる。喜んで診断書を発行するだろう。但し「ドアが当たった」から「捻挫」になったという因果関係の証明になるのだろうか?という問題点はあるが。

「そんなバカな!」の二つ目

修理費5万円プラス代車費用

ほとんど無傷だったのに後から傷が見つかったとの理由で請求があった。

自動車修理屋さんはお医者さんと同じく、修理するところが多いほどお金になる。今回もそんな感じがする。

 

この二つを経験して、これは詐欺罪(詐欺未遂罪)に該当しないだろうかと思った。

刑法第246条

第1項 人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。

第2項 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。

今回の場合、運悪く、典型的な「当たり屋」(「当てられ屋」)に遭遇した感じである。

弁護士さんに相談したら弁護士費用がいる。

警察は、「保険屋さん同士の話し合いで」ということで出来るだけ関わらない姿勢である。詐欺罪(詐欺未遂罪)の告訴など笑い話になるだろう。笑われても言うだけは言うつもりであるが・・・。

保険屋さん同士の話し合いで、保険金で支払うlことになると、保険の等級が下がり(毎月の保険料が上がる)、つまり保険会社にお金が入る。

正当な補償なら支払って当然だが、ぼったくりが見え見えのケースで支払いたくない。貧乏年金老人だからなおさらである。

こんなケースは世の中でいっぱいあるだろう。泣き寝入りケースがほとんどならば社会正義(世論・警察)が必要になる。

現在コロナ関連ばっかりが社会問題になっているが、こんな地味な、しかし庶民にとって切実な問題も社会問題化するべきだろうと思われる。

相手にはされないのを承知で岡山県の警察相談 086-233-0110へ電話した。当然、岡山南署へ相談してください。との返答である。

厚顔無恥を覚悟で山陽新聞社にも身近な社会問題としての取材依頼をした。こちらも当然、担当者に伝えておきます。である。朝日・毎日・読売の各岡山支局もあるが相手にされないのが見え見えなのでそこまでは出来ていない。

後はネットということでこのブログである。閲覧数が少なく、内容もありふれているのでここも期待できない。交通事故ブッタクリが社会問題化することは期待薄であるが、同じようなケースを体験した人の共感があれば満満足であろう。

だからどうした。それがどうした。